放送44年目『熱闘甲子園』、キャスター3人が続投 2度目の斎藤佑樹氏「携われることが心から嬉しい」

『熱闘甲子園』2年連続MCに就任した斎藤佑樹氏【写真:(C)ABCテレビ】

古田敦也氏は9度目の夏

ABCテレビは12日、今年44年目を迎える『熱闘甲子園』を放送することを発表した。併せて、昨年に引き続きプロ野球解説者の古田敦也氏、斎藤佑樹氏、フリーアナウンサーのヒロド歩美の3人がキャスターを務めることが分かった。

8月7日に開幕する「第106回 全国高等学校野球選手権大会」。今年も大会期間中、熱戦と、球児たちの甲子園にかける思いを、44年目に突入する『熱闘甲子園』で伝える。

その番組を支えるのは、鉄壁のキャスター陣、古田氏・斎藤氏・ヒロドアナの3人。甲子園出場経験こそないものの、プロ野球で捕手として数々の記録を樹立し野球殿堂入り。現在は名球会理事長として活躍する古田氏と、甲子園で決勝再試合の激闘の末、投手として頂点に立ち“ハンカチ王子”フィーバーを巻き起こした斎藤氏、そして、ABCアナウンサーとして高校野球に長く深く真摯(しんし)に向き合い続け、フリーアナウンサーになってからも、春夏秋冬一年中、球児に寄り添い取材活動を続けているヒロドアナが、それぞれの視点や思いで、一生に一度の2024年夏の高校野球を届ける。

そして今年も『熱闘甲子園』はTVer・バーチャル高校野球での見逃し配信も決定。キャスター陣のコメントは以下の通り。

○古田敦也(キャスター9回目)

「去年は声出しが復活し、応援や演奏と球児たちが一体となる甲子園に胸を打たれ、そのハツラツとした姿から元気をもらいました。そして毎年、高校野球取材を通じて知った逸材たちがプロに進み、活躍する姿も楽しみの一つです。私にとって9度目の夏も、球児たちのプレーをしっかりお伝えしていきます」

○斎藤佑樹(キャスター2回目)

「昨年に引き続き今年も伝統ある番組に携われることを心から嬉しく思います。この2年間で50近くの高校に足を運び取材をさせていただいた経験も踏まえ、高校野球の素晴らしさをしっかりとお伝えできるよう精一杯務めます。この夏が球児の皆さんを一生奮い立たせる夏になることを願っています」

○ヒロド歩美(キャスター8回目)

「街中で『熱闘甲子園見てたら青春に戻れるんだよね』『僕もいつかインタビューされて熱闘甲子園に出たいです』『野球のルールわからないけど熱闘甲子園は見てます』など、声をかけてくださることがあります。見てる方にとってさまざまな存在となるこの番組。だからこそくまなく取材してありのままを伝えていけるよう今年も全力疾走します!」ENCOUNT編集部

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