18歳未満の交際相手の"いかがわしい行為"を撮影か 海上自衛官の男(19)を再逮捕 広島

広島県警は12日、交際相手の女性(18歳未満)の下半身を露出させ、動画などを撮影したとして、広島県呉市の海上自衛官の男(19)を児童買春・児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕しました。

警察によりますと、男は当時交際相手だった女性が18歳未満であることを知りながら、1月21日から2月9日までの間、呉市内のホテルなどで、5回にわたって、女性にいかがわしい行為をさせたり、下半身を露出させたりさせ、自らのスマートフォンで動画4点と静止画1点を撮影して保存した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。

男は3月28日、女性の裸の画像を送信して、金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで逮捕されていました。

男と女性は、1月ごろから2月中旬ごろまで交際関係にあったということです。

警察が事件のいきさつを調べています。

海上自衛隊呉地方総監部管理部長の櫻井猛1等海佐は、「当隊員が逮捕されたことについて、大変重く受け止め、今後、警察の捜査に協力するとともに、事実関係をもとに厳正かつ適切に対応してまいります」とコメントしています。

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