和歌山県議会の日台親善議連 台湾東部沖地震の見舞金贈呈

今月(4月)3日に発生した台湾東部沖地震の救援活動や復興などを支援するため、和歌山県議会議員による日本と台湾の親善議員連盟が、きょう(12日)大阪市の台北()駐大阪経済文化弁事処()(べんじしょ)を訪れ、見舞金50万円の目録を贈呈しました。

見舞金を贈呈する議連の尾崎要二(中央左)会長ら(※和歌山県議会提供)

県議会の日台()親善議員連盟は1979年・昭和54年に発足し、和歌山と台湾の友好親善に努めてきました。

最近では、新型コロナ禍の2020年に、日本でマスクが不足していた事態を受け、弁事処から議連を通じて、和歌山県立医科大学に医療用マスクが寄贈されています。

議連では、台湾東部沖地震で多くの死者が出て、建物の倒壊や渓谷での落石も相次いでいることを受け、救援や復興を支援するための見舞金を寄せたものです。

きょう、大阪市北区の弁事処を訪れた議連の会長を務める尾崎要二(おざき・ようじ)()議員ら3人が、弁事処の洪英傑(こう・えいけつ)処長に見舞金50万円の目録を贈呈し、議連に加盟する35人の県議会議員の友好の気持ちと早期復興への願いを改めて伝えました。

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