お笑いコンビ「テンダラー」の白川悟実（５３）と浜本広晃（５０）が１２日、大阪市内で「テンダラー結成３０周年記念公演」開催発表会見に出席した。
１９９４年に結成したテンダラーは今年３０周年を迎える。それを記念して６月２８日の大阪・なんばグランド花月を皮切りに東京、広島、名古屋、米ロサンゼルスで「漫才会」を行う。
意気込みを聞かれた白川は「万全でいきたいので人間ドック、ペット検査、全部受けてきました。完璧な体で頑張ります！」と抱負。
今回のロサンゼルス公演は、元阪神・藤川球児氏のエージェントが一役買ったという。
浜本は「たまたま藤川球児投手から『メジャーに行っていた時のエージェントのご家族がテンダラーのファンなので、今度ＮＧＫ見に行きたいと言ってます』と聞いたんですよ」と説明。浜本、藤川、エージェントの３人で会って話すと、そのエージェントからサポートを受けることになり、ロサンゼルス公演が実現した。
前回の海外公演は、米国人が観客だったが、今回は米国在住の日本人向けの漫才会となる。それでも２人は英語を学び直しているという。
浜本は「せっかくなんで企画として１０年ぶりに英語漫才やろかってなって」とすでに英会話スクールにも通学。また、白川も「ちょっと通じたらうれしい」とワクワクが抑えられない様子だった。
