Jリーグの名助っ人多し!モンテディオ山形の「歴代最強外国人選手」はこの5人

2月末に開幕を迎えた2024年のJリーグ。今シーズンも激しい戦いが繰り広げられている。

今回はNEC山形サッカー部を前身として1999年にJリーグへと加盟したモンテディオ山形の歴史から「最強の外国人選手」を選んでみた。

シジクレイ

生年月日:1972年5月13日

モンテディオ山形所属:1997~1998

Jリーグで長く活躍したスキンヘッドの名助っ人。ガンバ大阪では黄金期のクラブを支えるボランチとして驚異的な守備力を見せ、「残念、そこはシジクレイだ」というインターネットミームをも生み出した。

その彼が来日した際に初めて所属したのがモンテディオ山形だった。当時JFLを戦っていたクラブに加入し、2年目には3位となった好調のチームを支えた。なお当時はスキンヘッドではなかった。そして1999年に京都パープルサンガへと移籍している。

レオナルド

生年月日:1982年7月22日

モンテディオ山形所属:2004~2009

6シーズンもの間モンテディオ山形でプレーしたレジェンド。2004年に21歳という若さで来日し、センターバックとして初年度からJ2で大活躍を見せた。

2008年には初のJ1昇格に大きく貢献したものの、次年度には契約満了のために惜しまれながら退団した。日本でのプレー経験もあって、後にブラジルで「レオ・サン」という名前で選手登録されている。

レアンドロ

生年月日:1985年2月12日

モンテディオ山形所属:2006

日本で長く活躍した名ストライカー。2005年に20歳で大宮アルディージャへと期限付き移籍したことをきっかけにJリーグのクラブを渡り歩き、多くのゴールを決めた。

2006年にプレーしたモンテディオ山形では40試合に出場して23ゴールと大ブレイクし、次の年にはヴィッセル神戸へと移籍している。

ディエゴ

生年月日:1984年3月22日

モンテディオ山形所属:2014~2016

ヴィッセル神戸や柏レイソル、東京ヴェルディ、京都サンガFC、ベガルタ仙台でプレーした名アタッカー。2012年に日本を離れてブラジルとメキシコのクラブに所属したあと、2014年にモンテディオ山形へとやってきた。

30代になろうとしている年齢だったが、加入初年度に40試合14ゴールと活躍してクラブのJ1昇格に大きく貢献。そしてJ1でも10ゴールを決めて能力の高さを証明した。

ヴィニシウス・アラウージョ

生年月日: 1993年2月22日

モンテディオ山形所属:2020~2021

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チアゴ・アウベスと迷ったがJ2で2シーズン連続14ゴールと大活躍したヴィニシウス・アラウージョをピックアップした。

ブラジルユース代表の経験を持ち、2013年にはトゥーロン国際大会にも出場したストライカーで、2020年にヴァスコ・ダ・ガマから加入。エースとして活躍し、2022年にFC町田ゼルビアへと移籍していった。現在はサガン鳥栖所属。

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