メーガン妃の新ブランド 専門家は痛烈批判「早急過ぎて乱雑。欠陥だらけ」=英紙報道

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃は新ライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げたが、専門家は新たな取り組みにはあまりに「欠陥」が多過ぎると警鐘を鳴らした。英紙ミラーが11日に報じた。

王室専門家や広告関係者は、メーガン妃の新ライフスタイルブランドは「急ぎ過ぎた」兆候が明らかで、ブランドのロゴも「乱雑」だと痛烈に批判している。

王室作家のトム・クイン氏は「アメリカン・リビエラ・オーチャードはすでに50万人以上のフォロワーを得ているが、本質的にはヘンリー王子と結婚した時に捨てた(ライフスタイルサイト)『ザ・ティグ』をリブランディングしただけだ」と指摘した。

同氏は「この新しい事業と、メーガン妃の養護施設訪問(3月21日のロサンゼルス小児病院への訪問)の最近の映像公開には明らかに(宣伝的な)関連性がある。この夫婦があまりやることもなく、米モンテシトで座っていることに居心地の悪さを感じ始めていることが伝わってくる」と痛烈に皮肉った。

一方、広告専門家らはブランドのロゴが製作を「急かされていた」と指摘している。デザイン会社「オウン・ユア・スペース」のデザイン責任者であるリタ・レベッロ氏は、ブランドの象徴であるロゴについて「彼らはロゴの紋章のイニシャルを隠すなど細かい工夫を凝らしているが、あまりに乱雑なので気づくのはほとんど不可能だ」疑問を呈している。

現在、メーガン妃はCEOを探しているという報道も出ているが、長年の夢だった新ブランドは「欠陥」ばかりが指摘されており、不安だけが募るスタートとなった。

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