佐々木氏「新井監督はよく我慢した」広島先発・九里、2点リードの6回に7失点…

○ 巨人 9 - 4 広島 ●
<1回戦・東京ドーム>

12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた佐々木主浩氏が、広島先発・九里亜蓮について言及した。

九里は4-2の6回に先頭の萩尾匡也、佐々木俊輔に連打で一、二塁としてしまうも、門脇誠の捕ゴロで一死を奪う。ここを踏ん張りたいところだったが岡本和真に四球を与え満塁、坂本勇人に押し出し四球を与えた。ここで代打・丸佳浩が登場すると、佐々木氏は「丸が来た時にどうするかなと思ったんですけど、九里に任せた新井監督。開幕投手の信頼感があるんでしょうね」と解説。九里は丸を二飛に仕留めたが、オコエ瑠偉に2点適時打、続く吉川尚輝にも適時打を浴びた。

さらに萩尾にも2点適時打を打たれたところで、九里は降板。佐々木氏は試合後、「新井監督はよく我慢したと思うんですよ。結果が出なかったですけど、我慢したことが、九里が漢気を感じていいピッチングすることがあると思います」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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