ソフトバンク山川穂高、人的補償で古巣・西武移籍の甲斐野に見逃し三振 今季初対戦で155キロ直球

8回1死二塁、山川は見逃し三振に倒れる。投手甲斐野(撮影・伊東昌一郎)

◆西武―ソフトバンク(12日、ベルーナドーム)

ソフトバンクの山川と、山川の人的補償で西武に移籍した甲斐野が今季初対戦した。結果は見逃し三振だった。

甲斐野は1点リードの8回に2番手で登板。柳田が適時二塁打を放ち同点に。その直後の1死二塁で山川は打席を迎えた。フルカウントからの7球目155キロ直球は内角低めに決まる見逃し三振に倒れた。

山川は昨季、自らの不祥事もあり西武で17試合出場にとどまっていた。その後、オフに国内FA宣言しソフトバンクに移籍していた。

© 株式会社西日本新聞社