不調を我慢して過ごしていない? 「子宮」の疾患に目を向けよう

不調を我慢して過ごしていない? 「子宮」の疾患に目を向けよう

シティ読者から寄せられたエピソードを基にマンガ化。悩める女子の前にどこからともなく現れる「ラビヨ」が、そっと寄り添ってくれます。

今回のテーマは「子宮の疾患」。生理などに現れることもあれば、まったく初期症状がないこともある、さまざまな子宮の疾患。4月9日「子宮の日」をきっかけに自分の体のことを見つめ直してみませんか?

illustration/えのきのこ

~今回寄せられたエピソード~

・数年前に子宮筋腫で開腹手術をしました。不正出血のため病院に行ったことでわかり、結果的に1.2kgの筋腫を切除。思い返せば、軽い腰痛、便秘、腹部のはり、月経がレバー状・量の増加などがありましたが、どれも急に発生したわけではなく、「そんなものかな…」と何をするでもなく長く過ごしていました。定期検診は絶対に必要だし、なにか変だと思ったらすぐ受診!ということをみんなに伝えたいです。(H.O)

・痛み止めで生理痛を乗り切る…ということを続けず、ひどい場合は早めに婦人科を受診をしたほうがいいです。私は我慢し続けた結果、子宮内膜症、子宮腺筋症の疑いがあると診断されました。(K.M)

定期的な検診と、不調を感じたときは受診を!

子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸がんなど、決して他人事ではない子宮の疾患。生理は毎月のことだからと、痛みや不調をなんとなく我慢して過ごしていませんか? 不調を放置してもいいことはありません。いつもとの違いに気づけることが大切。定期的な検診と、不調を感じたときは早めの受診を心がけましょう。

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