三笘薫の去就めぐり議論百出 腰痛→早期オフは「夏に売れなくなるから」の指摘も

去就が注目されるブライトンのMF三笘薫

イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属するMF三笘薫(26)の今夏の動きを巡ってさまざまな意見が飛び交っている。

三笘は腰を痛めた影響で2月の試合を最後に、今季終了まで欠場をする見通し。昨年10月には、2027年6月末まで契約を延長したと発表されているほか、ブライトンは7月に日本ツアーを行う計画もある。もちろん目玉は三笘の凱旋だ。

そんな状況から、サッカー関係者は「今夏にビッグクラブへ移籍する可能性は低いのでは」と見解を示した。ネット上にも「三笘にはビッグクラブでプレーしてほしいけど、もう無理そうな流れだな残念」といった声も上がった。

絶好調時には欧州各国メディアが、アーセナル、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティーなどのイングランド・プレミア勢をはじめ、バルセロナ(スペイン)やパリ・サンジェルマン(フランス)といったビッグクラブの関心を報じていた。

それだけに、負傷欠場でトーンダウン感は否めないとはいえ、一部サッカーファンは、SNS上に今夏移籍の可能性に言及。昨夏に、エクアドル代表MFモイセス・カイセドがブライトンの米国ツアー後にチェルシーへ移籍したことから「日本ツアー後にも三笘の移籍はあり得る」との見方を示した。

また「三笘を早々にシーズンオフにしたのは、これ以上使い倒して慢性怪我持ちにすると、夏に売れなくなるからだと思ってる」との指摘も。オフの三笘には、どんな展開が待っているのか。

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