【陸上】北口榛花 注目度UPに周囲も驚き「海外にいることが多いので、日本に帰ってくると…」

パリ五輪へ期待が高まる北口榛花

陸上女子やり投げでパリ五輪代表の北口榛花(26=JAL)の注目度がますますアップしている。

昨年8月の世界選手権(ブダペスト)で日本女子勢初となるフィールド種目金メダルを獲得すると、ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル(9月、米オレゴン州ユージン)でも優勝。パリ五輪金メダルの期待が高まっている。

そんな中、博報堂DYメディアパートナーズが3月に発表したアスリートイメージ総合ランキングで、北口は「親しみやすい」アスリート1位を獲得。自身も街で声をかけられる機会が多くなったことを実感しており、12日に都内で行われた会見では「自分も画面を通して見た選手に直接会えると『わっ、本物だ』と思う。(自分が)そうなると考えるとうれしい」と笑顔を見せた。

この日の会見には、およそ30社もの報道陣が集結。北口の所属する事務所関係者も「海外にいることが多いので実感はしづらいが、こうやって日本に帰ってくると、会見に多くの人が来るようになったと感じる。まさかここまでの選手になるとは思っていなかった」と驚きを口にした。

五輪で金メダル獲得となれば、さらに注目を浴びるのは間違いない。持ち前の親しみやすさで、さらにファンを拡大していきそうだ。

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