スーパーで陳列された"袋詰めサツマイモ"に長さ約4センチの『縫い針』…一部はとび出る 買い物中の客が発見―警察が偽計業務妨害事件として捜査 北海道旭川市

偽計業務妨害事件を調べる北海道警旭川東署

北海道旭川市のスーパーで4月12日、陳列されていたサツマイモに縫い針が刺し込まれていました。警察は偽計業務妨害の疑いで調べています。針の刺さったサツマイモが見つかったのは、旭川市永山3条15丁目の「コープさっぽろシーナ店」です。警察によりますと、4月12日午後6時20分ごろ、買い物客が発見し、店側へ報告しました。サツマイモは袋詰めされていて、袋の上から長さ約4センチの縫い針1本が刺し込まれていました。針の一部は外に出ていて、店舗従業員が「商品に縫い針が刺さっている」と110番通報しました。ほかのサツマイモや周辺の野菜から縫い針は見つかっていません。購入商品から発見したとの客の報告もないということです。警察は偽計業務妨害事件として店内の防犯カメラの映像などを詳しく調べることにしています。

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