「フリーキックと変わらない」「青森山田感エグい」 女子サッカーの38m衝撃ロングスローにSNS仰天

アイルランドのメーガン・キャンベル【写真:Getty Images】

アイルランド選手の強肩が話題

海外サッカーの女子欧州選手権予選は現地時間10日、アイルランドが本拠地にイングランドを迎え0-2で敗れた。完封されるもDFメーガン・キャンベルの38メートル衝撃ロングスローがSNS上で話題に。動画が拡散されると、日本のファンを「フリーキックと変わらない」「青森山田感エグい」と驚かせている。

“キャノン砲”が炸裂した。0-2で追いかける後半16分、敵陣中盤の左サイドからアイルランドがスローインを獲得した。通常であれば近くによってボールを受けるが、選手たちがなぜか相手ペナルティーエリアに続々と集まった。すると、ボールを持ったキャンベルが助走を付けてスロー。緩い弧を描き、矢のように飛んだボールはペナルティマーク付近に到達。一気にゴールチャンスへとつなげた。

米スポーツ専門局「ESPN」英国版の公式X(旧ツイッター)によると、その距離なんと38メートル。動画がX上で拡散すると、日本のファンからは「フリーキックと変わらない」「青森山田感エグい」「町田も超えてます!」「町田ゼルビアで獲るしかないね」「有効な戦術ならどんどんやればいいんだよ」「こんなの観たことない」「実は蹴ってるだろ」「このロングスローの飛ばしっぷりはすごいよ」と仰天の声が上げられている。

キャンベルはセンターバックと左サイドバックをこなす30歳。同国代表では2011年からプレーしている。米スポーツメディア「スポーツバイブル」によると、16年から21年まで所属していたマンチェスター・シティの公式サイトに対し、キャンベルは「幸い、私の腕は良く動き、平均的な人よりも後ろに反ることができるの」とロングスローの秘訣を明かしていたようだ。

THE ANSWER編集部

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