ヤクルト・村上宗隆は開幕49打席ノーアーチに…大矢明彦氏「思い切って1番で起用しても良いかもね」

◆ 「オスナとサンタナの調子も良いので」

ヤクルトは12日、DeNAとの試合(横浜)に1-3で敗戦。村上宗隆は「4番・三塁」でスタメン出場も、3打数無安打に終わった。

村上は二死一塁で迎えた初回の第1打席は空三振、4回の第2打席は死球と無安打で迎えた6回の第3打席、二死三塁とチャンスで打席を迎えたが、DeNA・東克樹のストレートを捉えることできず左飛に倒れた。

9回の第4打席も空三振に抑えられた村上は、開幕から自己ワーストを更新する49打席ノーアーチ、さらには打点なしと、トンネルの出口は未だ見えず。チームも3連敗を喫し最下位に沈んでいる。

未だノーアーチの村上宗隆について、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演したヤクルトOBで解説者の館山昌平氏は、「前を打つオスナ選手の調子が良いとはいえ、打点がないのは凄く心配ですね。四球は13個と出塁率は非常に良いんですけど、やっぱり空振りが多いのかなという印象はありますよね」と主砲の不振を心配するコメントをした。

また同番組に出演した大矢明彦氏は「思い切って1番で起用しても良い気はしますけどね。出塁率が良いし、オスナとサンタナの調子も良いので。少し雰囲気を変えて試合に臨んでも良いのかなとは思いますけどね」と村上の1番起用を提言した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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