鎌田フル出場のラツィオ、フェリペ・アンデルソンのドッピエッタなど4発で最下位サレルニターナに快勝【セリエA】

[写真:Getty Images]

ラツィオは12日、セリエA第32節でサレルニターナをホームに迎え、4-1で快勝した。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。

前節ローマ・ダービーをウノゼロで落とした8位ラツィオ(勝ち点46)は、鎌田が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。

最下位サレルニターナ(勝ち点15)に対し、オープンな入りとなった中、ラツィオは7分に先制する。フェリペ・アンデルソンが敵陣でボールを奪って持ち上がり、ボックス右へ。カットインから左足でシュートを流し込んだ。

さらに14分、CKからベシーノが追加点を挙げたラツィオだったが、2分後にチャウナのヘディングシュートですかさず1点を返される。

それでも押し込み続けると35分に3点目。中央をL・アルベルト、カステジャノスと繋ぎ、最後はボックス内に侵入したフェリペ・アンデルソンがシュートを決めきった。ハーフタイムにかけてもラツィオが押し込んだ中、3-1で前半を終えた。

迎えた後半も敵陣でのプレーを続けたラツィオは開始6分、鎌田のパスを受けたフェリペ・アンデルソンにハットトリックのチャンスが訪れたが、ボックス内から放ったシュートは枠を捉えきれなかった。

さらに60分、フェリペ・アンデルソンとのワンツーからボックス内のL・アルベルトに決定機もシュートはGKコスティルのファインセーブに阻まれた。

終盤にかけても試合をコントロールしたラツィオは、87分に途中出場のイサクセンにゴールが生まれて4-1で快勝。ダービー敗戦からバウンスバックしている。

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