マーゴット・ロビー、モノポリーを題材にした映画を製作へ

マーゴット・ロビーが「モノポリー」を題材にした映画を製作する。『バービー』で大成功を収めたマーゴット・ロビーの製作会社ラッキーチャップ・エンターテインメントが、パートナーのトム・アッカーリーやジョージー・マクナマラと共に、同人気ボードゲームの実写版映画を手掛ける。

10年以上前から構築が始まっているというライオンズゲートによる新作では、同ゲーム販売元ハスブロ傘下のハスブロ・エンターテインメントも製作に参加する。

マーゴットとラッキーチャップは、昨年夏の話題作『バービー』と同様の興行的成功を収めることを期待されているが、不動産取引をテーマにしたボードゲームを基にどのようなストーリーを展開するのかは明らかになっていない。

ライオンズゲート映画部門のアダム・フォーゲルソン会長は、先日開催された「シネマコン」で、同新作に関してこう話していた。「ラッキーチャップ以上に、この愛されたアイコニックなブランドに適した製作チームなど想像できません」「彼らは、熟考の上慎重に作品を選ぶ並外れたプロデューサーたちで、明確な視点と共に『モノポリー』に参加しています。私たちは、彼らの次なる大ヒット作となると我々皆が信じている作品で、ラッキーチャップのチーム全員と一緒に仕事をすることに非常に興奮しています」

これまでに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』なども手掛けてきたラッキーチャップは、「全ての最高のIP(知的財産)と同様、このゲームは何世代にもわたり世界中で反響を得てきました。そして私たちは、ライオンズゲートとハスブロの素晴らしいチームと共にこのゲームに命を吹き込むことにとてもワクワクしています」と意欲を語っている。

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