東海市 カゴメと協定10周年で式典 「トマトで元気なまち」に

オムライス作りに挑戦する花田市長(左)

 東海市は10日、同市荒尾町のとまと記念館でカゴメとの「トマトde健康まちづくり協定」締結10周年を記念した式典を開催した。
 あいさつでカゴメ執行役員名古屋支店長の伊藤一章氏は「10年間、しっかり取り組みができた。これからも、トマトを通して市民の皆さまの健康寿命に貢献したい」と話した。

 花田勝重市長は「市民に食の大切さが広まったと思う。これからも健康第一に考え、トマトを使って元気なまちづくりを進めていきたい」と述べた。

 式典では、本年度の事業紹介のほか、協定締結10年をパネルで振り返った。市内の小中学校の給食で提供されている10種類のメニューから選ぶ人気投票の結果発表も行われ、「トマトバターチキンカレー」が1位に選ばれた。

 また、花田市長がオムライスづくりに挑戦する企画も行われた。        (半田)

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