FC東京が緊急で注意喚起 公共物への迷惑行為を確認「汚損などは絶対にやめてください」

FC東京が朝早くからSNSで注意喚起【写真:徳原隆元】

昨年の天皇杯対戦では看板の器物損壊が確認

FC東京は4月13日、J1リーグ第8節で東京ヴェルディとのダービーを迎える。試合を前に、ファン・サポーターへの「注意喚起」を公式X(旧ツイッター)で発信した。

16年ぶりにJ1での“東京ダービー”が、味の素スタジアムで行われる。昨年行われた天皇杯の対戦では、FC東京のサポーターがゴール裏スタンド内で火薬類等危険物の持ち込みおよび使用があったこと、また飛田給駅前看板の器物損壊が確認されていた。

12日にはクラブが、調布警察署が不法・違法行為防止のため会場となる味の素スタジアムの内外をカメラにて撮影することを発表。厳戒態勢で前回の対策を立てているようだ。

クラブ公式Xが発表した「注意喚起」は以下のとおり。

「【注意喚起】 飛田給駅周辺やスタジアム通り、味の素スタジアムの敷地内を含め、公共物などへの貼り紙や装飾物の汚損などは絶対にやめてください。なお、すでにFC東京のクラブパートナーが設置した自動販売機や、スタジアム周辺の公共物に貼り紙をする迷惑行為を確認しており、しかるべき対処を検討いたします。スタジアムのなかで、それぞれのチームへの応援をよろしくお願いします」(FOOTBALL ZONE編集部)

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