殿堂入り選手シャキール・オニールはプレイオフで”古巣”推し「ヒートとジミー・バトラー抜きには語れない」

マイアミ・ヒートは44勝36敗でイースト8位と、現時点ではプレイイン・トーナメントに回ることが有力だ。そのなかで、殿堂入り選手のシャキール・オニールは古巣でもあるヒートに関して侮ってはいけないと、ポストシーズンのダークホースに挙げている。

今季のヒートは主力のタイラー・ヒーローが40試合、ジミー・バトラーが22試合、バム・アデバヨが11試合を欠場。1月下旬に7連敗を喫するなど、好不調の波が激しいシーズンを送ってきた。すでにレギュラーシーズン8位以上は決まっており、残り試合を残した段階ではプレイイン・トーナメントに回ることが濃厚な状況だ。

殿堂入り選手のチャールズ・バークレーは『TNT』の番組『Inside the NBA』で、イースト7位につける古巣フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)について言及した。

「シクサーズが第7シードを手にすれば、プレイオフ1回戦で(第2シードの)ミルウォーキー・バックスを倒すだろう」

この主張を受け、同じく殿堂入り選手のシャックは、ヒートがプレイイン・トーナメントでフィラデルフィア・76ersを破って第7シードを獲得するだろうと予想している。

「プレイオフシリーズでヒートに勝つことはない。それ(シクサーズ勝利)は決して起こらないから、ヒートとジミー・バトラー抜きには(プレイオフは)語れない」

ジョエル・エンビードが復活したシクサーズ、“プレイオフ・ジミー”擁するヒート、両者の対決は白熱したものとなるのは間違いない。

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