4新人の争い 長崎・壱岐市長選14日投開票 市議補選も

 任期満了に伴う壱岐市長選と、欠員に伴う同市議補選(被選挙数2)は14日、投開票される。現職の退任で16年ぶりに新しいリーダーが誕生する市長選は、いずれも無所属新人で、元市職員の篠原一生氏(46)、元衆院議員秘書の坂本和久氏(59)、元市議の森俊介氏(39)、元市職員の出口威智郎氏(48)の4人の争い。市議補選は新人3人と元職2人の計5人が競り合っている。
 各候補は人口減少や経済振興の対策などで論戦を展開。各地を選挙カーで回り支持を求めている。
 投票は市長選、市議補選とも午前7時から午後6時(三島地区は午後4時)まで市内30カ所で受け付ける。開票は郷ノ浦町の壱岐の島ホールで同7時から始める。市長選は午後9時ごろまでに、市議補選は同9時半ごろまでに大勢が判明する見通し。
 選挙人名簿登録者数は2万655人(男9822、女1万833)=6日現在、市選管調べ=

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