同じように育てたつもりでも、不思議と兄弟で性格は違ってくるもの。長男と次男のクレヨンの使い方を比較した投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。投稿者で、6歳と4歳の男の子2人の母親のみぃ@6y&4y（@miisuke1127）さんに話を聞きました。
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寄せられた反響では「上の子がしっかりタイプ、下の子が我が道タイプ」という家庭が多い結果に
「左←長男（3年間使用） 右→次男（1年間使用）
おぃ次男、クレヨン巻いてある紙どこいった？ なぜフタにお絵描きした？ なぜすべて折れている？？ 長男は紙も無事だし並べ方も書いてある通り。。着実にコツコツ3年間使い続けた感じ？ 性格出てる」
今月9日に投稿された画像には、整然ときれいに並べられた長男のクレヨンと、すべてが折れケースのふたまで汚れた次男のクレヨンが対比される形で収められています。投稿は700件を超えるリポスト、1.2万件の“いいね”が寄せられるなど話題に。「うちも全く一緒です（笑）」「うちの次男も全部折ってます！ クーピーも！」「我が家も同じです！ そして次男は毎年クレヨンをケースごと無くします…」「一年使用してるのに紛失してないなんて 神の子です」「一本も失くさないで揃ってるだけで充分すぎるかと」といった子育て世代からの共感の声が相次いでいます。
「長男も次男も、幼稚園入園とともに購入したクレヨンです。幼稚園で3年間使い、先日卒園した長男と、同じく幼稚園で1年間使って進級準備のため持ち帰ってきた次男のクレヨンの違いが面白くて」と投稿者さん。「長男は元からわりときちょうめんで慎重な性格なのですが、次男はどちらかというと我が道をいくタイプでして……。普段から長男と比べると『おーい』とツッコみたくなるようなことが多いんです（笑） 同じ兄弟でもこんなに違うのかと思う反面、次男らしさが表れたクレヨンの姿につい笑ってしまいシェアしてみたいと思って」と投稿の意図を話してくれました。
投稿の反響については「兄弟で真逆というのは“兄弟姉妹あるある”なようで、いろいろな方から『我が家と一緒！』という内容の反応をいただきました。中には上下が逆というご家庭もありましたが、やはり上の子がしっかりタイプ、下の子が我が道タイプ、というところが多く、面白いなと感じました」とのこと。また、ボロボロの状態のクレヨンについて「隣の子が持ってなくて、折って貸してあげたのかも」「クレヨンを横にして描くなど、いろいろな技法を教わってやってみたのかも」といったプラスの解釈や、「巻き紙があると描きづらくて外していた」「パレットみたいに色を混ぜるとどうなるのか試したくてふたの裏に描いていた」といった幼少期の体験談も多く寄せられたといいます。
一連の反響について、投稿者さんは「いろいろな視点で見ていただいてとても興味深かったし、次男の子どもらしい姿や長男のクレヨンの使い方を褒めてもらえることがなんだかとてもうれしく、あらためて息子たちのこういう姿をしっかり堪能していこうと感じました」と話しています。
