注目のプロスペクト対決 2人のジャクソンは9打数0安打6三振

【ブリュワーズ11-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間4月13日、ブリュワーズ対オリオールズの3連戦がスタートし、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで全体1位のジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)と同2位のジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)の直接対決が実現した。残念ながら両者ともヒットは出ず、試合はブリュワーズが11対1で快勝。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは6回5安打11奪三振1失点の好投で2勝目(0敗)を挙げ、オリオールズ先発のタイラー・ウェルズは4回6安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

トップ・プロスペクトの2人に注目が集まった一戦は、2回表にゲーリー・サンチェスの1号2ランなどでブリュワーズが3点を先制。3回表にリース・ホスキンスのタイムリーで4点目を奪った。4回裏にオリオールズがコルトン・カウザーの3号ソロで1点を返したが、ブリュワーズは5回表にウィリー・アダメスが3号3ランを放ち、7対1と6点をリード。6回表にウィリアム・コントレラスの3号2ランなどで3点を奪って2ケタ得点に到達し、9回表にはジョーイ・オーティズのタイムリーでダメ押しした。

オリオールズのホリデイは「8番・二塁」でスタメン出場して本拠地デビュー。第1打席では地元ファンから大歓声を浴びた。しかし、3打席連続三振に終わり、またもメジャー初安打はお預けに。ここまで3試合で11打数ノーヒットと苦しいメジャーデビューになっている。一方、ブリュワーズのチョーリオは「1番・右翼」でスタメン出場したが、6打数ノーヒットで3三振。こちらも全くいいところがなかった。ともに20歳の両プロスペクト。3連戦の残り2試合では彼らの躍動に期待したい。

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