手のひらサイズの語りかけたくなる「仏さま」 廣江さんが長谷別邸で個展 19~21日 鎌倉市

廣江さんが作った「語りかけたくなる仏さま」

浄明寺在住の廣江まさみさんの個展「108体のてのひらの仏さま展」が4月19日(金)から21日(日)まで、長谷別邸(長谷3の9の2)で開催される。1ドリンク制。

手のひらに納まる大きさの仏さま108体が会場のあちこちに展示される。「手に持った時にしっくりくるような、語りかけたくなるような仏さまに出会えるはず」と廣江さん。

筆ペンで書いた丸みを帯びた文字の中に、柔和な笑顔を組み合わせた「笑い文字」の考案者である廣江さん。趣味で始めた陶芸でも優しい笑顔の仏さまを作り、笑い文字の個展会場で展示したところ、購入したいという声が。リクエストに応えて制作するうち、その数は2年間で100体以上になった。

「崇めるというよりも、『ねえ、聞いて』と語りかければ、返事をくれるような存在。自分との対話でもあるのかも。私がいつも持ち歩く仏さまもいます。外出先で写真を撮ったりもしますよ」と笑う。

展示は19日が午後1時〜5時、20日・21日が午前11時〜午後4時。購入も可能。

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