「歩行者をはねてしまった」と110番通報 早朝の国道で39歳男性が死亡 軽乗用車の会社員を現行犯逮捕

長野県小諸市の国道で13日早朝、歩行者の男性が軽乗用車にはねられ死亡する事故があり、運転していた会社員の男(65)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。

事故があったのは小諸市加増の国道141号線です。

警察によりますと午前3時50分ごろ、「歩行者を車ではねてしまった」と110番通報がありました。

道路を歩いていた近くに住む男性(39)が、顎から血を流して車道に倒れていて、
意識不明の状態で搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。

警察は、事故を通報した市内に住む会社員の男(65)を軽乗用車で男性をはねた過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。容疑者は「車道を歩いていたところをはねた」と容疑を認めているということです。

警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、当時の状況などを詳しく調べる方針です。

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