大谷翔平が日本人最多の175本目の一撃 大興奮の糸井嘉男氏「人間には出せない音です!」

糸井嘉男氏

ドジャース・大谷翔平(29)がついにゴジラに並んだ。12日(日本時間13日)のパドレス戦(ドジャースタジアム)の初回にその瞬間は訪れた。大歓声に迎えられた大谷は一死走者なしからキングの2球目、高めに入ってきた153キロのストレートを見逃さなかった。快音を響かせた打球は左中間に放物線を描いて飛び込む4号ソロ。8試合連続安打は通算175本塁打となり、ヤンキースなどで活躍した〝ゴジラ〟松井秀喜氏と並んだ。

ABEMAの中継で初めてゲスト解説を務めた糸井嘉男氏(元日本ハム、オリックス、阪神)もいきなりの一発に大興奮で「音がすごい! 甲高い。人間には出せない音です。あそこまで打てるということは量産態勢に入ったということ。来てよかったあ」とスタジオで大はしゃぎだった。

先発の山本由伸が初回にマチャドに2ランを浴びると、直後に反撃の一撃。序盤から本塁打が乱れ飛ぶ空中戦を制することができるか。

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