柏MF島村のボール奪取＆突破が話題に
柏レイソルは4月12日、J1リーグ第8節で浦和レッズをホームに迎え打ち1-0で勝利した。この試合で途中出場したMF島村拓弥のドリブルが「柏のベルナルド・シウバ」と話題を呼んでいる。
柏は後半27分、途中出場の長身190センチFW木下康介が躍動。FWマテウス・サヴィオが右サイドを切り崩して中央へラストパスを送ると、木下が右足で巻き込むようにして蹴り込みネットを揺らした。
木下の2戦連続ゴールが決勝弾となったなか、スポーツチャンネル「DAZN」の解説陣も絶賛したタレントが話題に。それが後半13分から出場した島村だった。
後半アディショナルタイム、柏は右サイド深い位置でボールを奪う。ライン際でボールを持った島村は足裏の晒すようなタッチからダブルタッチで縦突破。これは相手に阻まれるも、エンドライン際で再び身体を入れ替えるようにしてボールを奪い返す。優しいタッチでエリア内へ侵入しシュートまで持って行った。
得点にはつながらなかったが、解説を務めた林陵平氏は「柏のベルナルド・シウバですね」と絶賛。「今のボールの奪い方とか、見ますもん、僕」と、普段プレミアリーグ等でも解説を担当する林氏ならではのフレーズが話題に挙がった。
ファンからも「マジで上手い」「思った30倍ベルナルドだった」「柏にこんな奴がいるのか」「これは本物」「めっっっちゃ似てる」「代表で見てみたい」と反響。今後の活躍から目が離せない選手の1人となっている。（FOOTBALL ZONE編集部）
