大谷翔平、今季2度目の3安打…松井裕樹から豪快二塁打 止まらぬ快音に本拠地も大騒ぎ

パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」で出場

■ドジャース ー パドレス(日本時間13日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回1死の第1打席で左中間へ3試合ぶり4号ソロを描くと、5回の第3打席で左翼線二塁打を放った。7回1死の第4打席でもパドレス・松井裕樹投手から右翼線二塁打を放ち、今季2度目の3安打を記録した。

快音連発でスタンドのファンを喜ばせた。初回1死の第1打席では3試合ぶり4号。打球速度は107.3マイル(約172.7キロ)、飛距離403フィート(約122.8メートル)の豪快弾をかっ飛ばした。5回の第3打席で左翼線二塁打を放つと、7回1死の第4打席でも右翼線二塁打を放ち、8日(同9日)以来、今季2度目の3安打となった。

松井との対戦は今季の開幕2戦目となった3月21日(韓国・高尺スカイドーム)以来。前回の対戦では真ん中低めのスプリットを打ち上げ、右翼フェンス手前まで飛ばしたが右飛となっていた。

大谷はエンゼルスでの6年間で171本塁打を積み上げ、ドジャースに加入した今季は、3日(同4日)のジャイアンツ戦で開幕9試合目、41打席目に初アーチをかけた。5日(同6日)のカブス戦では2試合連続の2号を放ち、8日(同9日)のツインズ戦で左越え3号。この日の1打席目では4号を放ち、松井秀喜氏が記録していた日本人選手歴代最多本塁打に並んでいた。(Full-Count編集部)

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