現地時間４月12日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に「２番・DH」でスタメン出場。第１打席で３試合ぶりとなる４号ソロを放ち、松井秀喜氏が持つ日本選手最多のメジャー通算175号本塁打に並んだ。
０対２と２点ビハインドで迎えた１回１死走者なしの場面だった。相手先発のマイケル・キングと対峙した背番号17は、２球目の95.4マイル（約153.5キロ）のフォーシームを捉え、左中間スタンドへ運んだ。打球速度107.3マイル（約172.7キロ）、打球角度25度、そして飛距離403フィート（約122.8メートル）を計測する低弾道弾だった。
この記念すべき一発を球団公式X（旧ツイッター）が動画で紹介すると列島は大はしゃぎ。「エグすぎやろ…」「メンタルも技術もバケモンだわ」「芸術的で美しい」「何度見てもしびれます」「松井秀喜さんの記録に並んだね」「嫌なことぜーんぶ吹き飛んだ」「やはり量産体制に入った」といったコメントが寄せられた。
なお、試合は６回を終えて、７対４でドジャースがリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
