松井裕樹、4戦連続無失点で防御率1.08 大谷に二塁打も強力打線相手に1回0封

◆ 最後は左打者のマンシーを3球三振に仕留める!

パドレスの松井裕樹投手(28)が12日(日本時間13日)、敵地ドジャー・スタジアムでのドジャース戦に救援登板。ピンチを招きながらも1回無失点と踏ん張り、4試合連続無失点とした。

味方打線が7-7の同点に追いついた直後、7回裏に3番手として登場。1番・ベッツ、2番・大谷、3番・フリーマンの“MVPトリオ”が並ぶ厳しいシチュエーションを託された。

まずは先頭のベッツを外角に流れるスプリットで空振り三振斬り。一死後、大谷には真ん中に入ったスプリットを右翼線に運ばれ一死二塁のピンチを招いた。それでも、続くフリーマンを右飛に仕留めると、4番・スミスは申告敬遠で二死一、二塁。最後は左打者の5番・マンシーを3球三振に仕留め、颯爽とベンチへ戻った。

1番から4番まで全員が打率3割超えの強力打線を相手に、1回15球、1安打無失点、2奪三振の好リリーフ。これで4試合連続無失点とし、防御率は1.08に良化した。

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