人気女性コンビが解散 小籔千豊が顔ファン問題に持論「過剰に女芸人に話しかけるっていうのが迷惑」

3月末で解散したハイツ友の会【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

ハイツ友の会が3月末で解散

タレントの今田耕司が13日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演。2019年結成の若手お笑い女性コンビ・ハイツ友の会が3月末で解散したことを取り上げた。吉本興業所属のままピンで活動を続ける西野の、解散発表時のコメント内に「女性の皆さんありがとうございました。本当に“お笑い”が好きな男性もありがとうございました」とあったことから、『“顔ファン”に悩まされたのでは』とSNSなどで憶測を呼んでいた。相方の清水香奈芽は芸人を引退する。

58歳の今田は“顔ファン”について「大歓迎やね、いま」と話しつつ、「ただやっぱり若い20代のときは『キャ~』って言われたら、何でか知らんけど抵抗ありましたもん。え? お笑いやのに、アイドルじゃないのに、みたいな」と若手時代の心境を告白。「この歳になったら、『キャ~』が欲しくて。もうあかんねん、抑えきられへんねん。たまに場所によったら、オレなんかでも出たら『キャ~』ってなるやん。もう口角が(上がって)、恥ずかしいぐらい。うれしいてしゃあないわ。でも若い時は『ネタ見てくれ』とか『お笑いやねんから』っていう意識が強すぎたりしましたけど」と現在と過去を比較した。

その後、男性コンビ・コットンが、若手時代に女性ファンから女装姿に「かわいい」という声が飛び、ネタの邪魔になったなどの実例を挙げた。ゲストの小籔千豊は「西野さんがどういう意図やったかは分からんし、SNSの中でそうじゃないか言うてるから、西野さんの本意とは全然ちゃうところで議論あるけど」と前置きした上で、「今までの意見を聞いたら、顔ファンと迷惑かけるファンがごっちゃになってるというか」と指摘。「別に顔好きでも黙って(ネタを)見てて、『私はお笑いのこと分かれへん。なんやったらあんまりおもろない』と思うけど、顔好きやから毎回チケット取って見に来て黙ってます。で、拍手して差し入れでいうてビスケットでも渡して、そのまま帰るんやったら、別にそれ嫌がられる顔ファンじゃないのにね」と続けた。

『笑わない』という点を疑問視する声があがる中、小籔は「やったら別に迷惑じゃない。これがやっぱりコットンが言うてたみたいに、『かわいい』ぐらいは別にええやんと思うねんけど。ワーワー言うたり、(芸人が)女の子やったらしゃべりかけたりね、するんやったらそれは“顔ファン”とか“ネタファン”だろうが、過剰に女芸人に話しかけるっていうのが迷惑なだけであって。“顔ファン”は別にオレ、何にも悪いことない」と持論を述べた。

また、小籔は「オレ、上沼(恵美子)さんと中学のとき結婚したかったし。高校のとき付き合いたかったんは(未知)やすえ姉さんやし。その後、付き合いたかったんはなるみさんやったですもん」と打ち明けた。今田が「顔ファンやん」と大げさに反応すると、「その3人顔ファンやったんです」と少し笑いながら返答。さらに、小籔は「中学のときに『好きな有名人の女性タレント誰?』って言われたら、『それどっち? 付き合うんやったらか、結婚するんやったらか』って聞いて。『ほんなら付き合うんやったら?』『南野陽子』『結婚するんやったら?』『上沼恵美子』って」と学生時代を回想。驚きの声の中、「面白い人と結婚したいなと思ってたんで」と当時の心境を振り返った。ENCOUNT編集部

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