松井裕樹、大谷翔平に“脱帽” 171キロ弾丸二塁打浴び「本当に素晴らしい打者」

4号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

7回から3番手で登板して1回1安打無失点2奪三振…防御率1.08

■パドレス 8ー7 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)

パドレスの松井裕樹投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたドジャース戦の7回から3番手で登板。メジャー2度目の対決となった大谷翔平投手に二塁打を浴びたが、1回を1安打無失点2奪三振で役目を果たし「走者を溜める展開になりましたが、ゼロで帰るのが最低限の仕事なのでよかったです」と笑みをこぼした。4戦連続無失点で、防御率は1.08となった。

1番から始まる好打順だったが、ベッツを空振り三振。続く大谷にはスプリットを捉えられ右翼線二塁打とされた。「甘く入ってしまってちょっと抜かれたような形で106マイル(約171キロ)の打球速度が出ていたので本当に素晴らしい打者ですし、次は抑えられるように対策だったりしっかりやっていきたいですね」と対戦を振り返った。

先発のキングが5回7失点(自責4)と崩れたが、松井を含む救援6投手が無失点リレーで、延長11回の勝利を呼び込んだ。松井は「名前を呼んでもらえるのはうれしいことですし、今日も中継ぎ陣みんなゼロでつないでいたので、仲間ですけどみんなゼロでつないでいるので負けないように」と充実感を漂わせた。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2