［１２日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）は１２日、各地で試合を行い、ドジャースの大谷翔平選手はパドレス戦で松井秀喜氏に並ぶＭＬＢ通算１７５号に到達した。
大谷は「２番・指名打者」で先発し、初回に中堅越えの今季４号ソロ。松井氏が２０１２年に記録した日本人最多記録に肩を並べた。その後は二塁打を２本放ち、この日は５打数３安打１打点。打率は３割５分３厘となった。
先発したドジャースの山本由伸投手は初回と二回に１本塁打ずつ打たれて３失点したが、その後は抑えた。５回を４安打３失点、１四球、６三振で勝敗は付かず。ドジャースは延長戦の末、７─８で敗れた。
パドレスの松井裕樹投手は七回に３番手で登板し、１回を１安打無失点、１四球、２三振。試合はドジャースが延長戦の末、７─８で敗れた。
マリナーズ戦に「２番・右翼」で先発したカブスの鈴木誠也外野手は４打数１安打、１三振。カブスは２─４で敗れた。
レッドソックスの吉田正尚外野手はエンゼルス戦に「６番・指名打者」で先発し、３打数１安打、１三振。レッドソックスは０─７の完封負けを喫した。
