【鹿島1-0京都】内田篤人の後継者!ルーキー濃野公人が決勝J初ゴール

2度の決定機逸は劇的弾へのフリ。

[J1 8節]鹿島 1–0 京都/2024年4月13日15:00/県立カシマサッカースタジアム

J1リーグ8節、鹿島アントラーズがルーキー濃野公人の加入初ゴールで、京都サンガF.C.に1-0の勝利を収めた。鹿島は3試合ぶりの白星で、ホーム2連勝。

前半は両チームともに主導権を握る時間帯があったが、ゴールはならず。70分過ぎまで枠内シュート1本ずつと迫力に欠ける展開となったが、ここから選手交代をしながら、ホームチームが勢いを強めていく。

すると85分、セットプレーの流れから、途中出場した師岡柊生のファーへのロングフィードを関川郁万がジャンプヘッドで折り返し。そこに飛び込んだ濃野がヘッドで決めてみせた。

それまでチャヴリッチのクロスから強烈なショットがバーを叩き、さらに惜しいボレーも合わせるなど、鹿島の右サイドバックに決定機が訪れていた。それも”フリ”で、劇的な決勝ゴールにつなげてみせた。

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多くの日本代表を輩出してきた鹿島の右サイドバック。内田篤人の後継者としても期待される関西学院大卒の22歳が、ホームで大きなひと仕事をしてみせた。

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