春の関東高校野球・群馬県予選開幕 6球場で1回戦11試合

春の関東高校野球県予選が13日開幕し、県内6球場で1回戦11試合が行われました。

高崎城南球場の第一試合は、シード・桐生第一と伊勢崎が対戦しました。

試合は初回から動きます。1回裏、桐一は、1アウトでランナーを1塁に置き、3番木立が左中間へのタイムリー3ベースヒット。

幸先よく先制に成功すると、その後も相手のエラーなどで2点を加え、3対0とします。さらに桐一は2回裏、5番小谷野がレフトスタンドへ2ランホームランを放つなど一挙4得点、7対0とリードを広げます。

追いかける伊勢崎は直後の3回表、フォアボールなどで2アウトながら2塁1塁と反撃のチャンスを作ります。しかし、2番松嶋はサードゴロ、得点なりません。

4回を終えて12対0。コールドゲームを避けたい伊勢崎は5回表、この回先頭の6番原嶋がライト前へチーム初ヒットを放ち出塁します。

しかし、後が続かず試合終了。5回コールドで桐生第一が2回戦進出です。

14日は県内4球場で1回戦8試合が行われます。なお、今年の関東大会は群馬県で開催されるため例年より1枠増えて上位3チームが出場します。決勝戦と3位決定戦は5月4日です。

© 群馬テレビ