台湾地震、死者17人に 行方不明の鉱山作業員、遺体発見

台湾東部沖地震の被災地・花蓮県の鉱山で行方不明者を捜索する消防隊員ら=13日(台湾消防署提供・共同)

 【花蓮共同】台湾東部沖地震の被災地・花蓮県の鉱山で13日、行方不明となっていた男性作業員1人の遺体が見つかり、救助隊が遺体を収容した。台湾メディアが伝えた。3日の地震による死者は計17人となった。

 残る行方不明者は、同県山間部にある有名観光地「太魯閣(タロコ)国立公園」の崖崩れに巻き込まれたとみられる、シンガポール人夫婦の2人となった。

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