会社員男性、SNSの投資広告で730万円詐欺被害 コンサル名乗る人物「今やらねば損」

滋賀県警大津署

 滋賀県警大津署は13日、大津市の会社員男性(41)が、投資名目で現金計730万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は3月3日に交流サイト(SNS)上の広告にアクセスし、メッセンジャーアプリでコンサルタントなどを名乗る人物らから「今やらなければ損をする」などと投資に誘われ、同31日に指定口座に10万円を入金した。同9日にも別のSNSで広告にアクセスし、メッセンジャーアプリ上のやりとりで投資話を持ちかけられ、4月8日までの間に指定口座に複数回計720万円を入金したという。

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