【皐月賞/穴ライズ】「実績と人気が釣り合っていない感あり、スムーズなら上位進出も」 想定“10人気”以下の爆穴

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■ダノンデサイル

2度目の重賞挑戦となった前走の京成杯は、互角のスタートから5番手に取り付くと、直線では大外から力強く伸びて差し切りV。重賞初勝利を飾っている。

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今回はそこから約3カ月ぶりの実戦となる直行ローテ。レース間隔があいたことへの不安がないとは言い切れないが、1週前には栗東ウッドで6F65秒2と自己ベストを大幅に更新。当週は主戦の横山典がケイコをつけて素軽い動きを見せるなど、ひと息入れられたことで馬にやる気がみなぎっている感すらある。

これまでシンエンペラーやメイショウタバルといった重賞ウイナーと戦ってきた経験値は魅力。さらにGIの勝ち方を知り尽くしているパートナー・横山典が、本番に向けてしっかり教育してきたのも買い材料。実績と人気が釣り合っていない感あり、スムーズなら上位進出も。

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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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