【西武】山川穂高に満塁弾2発を献上 12球団で唯一無被弾だったのに…場内大ブーイング

大爆発の山川はこの表情

12球団で唯一被弾のなかった西武が13日のソフトバンク戦(ベルーナ)で前主砲・山川穂高内野手(32)に満塁弾を被弾した。

今季13試合目となったこの試合、場面は0―3とビハインドで迎えた6回一死満塁、山川の第4打席だった。

2番手・水上由伸投手(25)が投じた145キロ、144キロと2球のストレートを山川が空振りし簡単に追い込む。

そして3球目のスライダ―が浮いたところをとらえられ打球は左中間スタンドへ。山川にとっては3・29開幕オリックス戦以来となる2号満塁弾となった。

昨年までの古巣本拠地で放った5年ぶりの満塁弾に山川は一塁ベンチ前で「どすこい」を披露。これには、この日ここまでそれを自粛していたレフトスタンドのライオンズファンから大ブーイングが沸き起こった。

さらに8回無死満塁の第5打席でも4番手・豆田が山川に3号満塁弾を献上。西武投手陣にとっては開幕13試合目で浴びた今季初被弾が警戒していた山川の満塁弾2発となってしまった。

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