松井秀喜氏が自身の記録に並んだ大谷翔平にエール「今後も200、300、400本と」

松井秀喜氏

ドジャースの大谷翔平投手(29)は12日(日本時間13日)、ロサンゼルスでのパドレス戦に「2番・DH」で出場し、4号ソロ本塁打を放ってメジャー通算175号とし松井秀喜氏が持つ日本選手最多記録に並んだ。

大谷は「(松井秀喜さんは)長距離の打者として小さい頃からずっと見てきた。同じ左打者として憧れているような存在ではあった。そういう方に記録で並べたのは、自分にとって幸せなことだと思う」と感傷に浸った。

松井氏がヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズで10年かけて積み上げた本塁打数に大谷は7年で到達。そんな頼もしい後輩を松井氏も心から祝福した。

「大谷選手は昨年、メジャーリーグでホームランのタイトルを取ったほどのパワーも技術もある選手です。私のメジャーリーグで打ったホームラン数は私自身誇れる数字ではないと感じていますので、今後も大谷選手が200、300、400本と日本の野球ファンの皆さまが喜ぶ数字を残していく事を私も応援しております」とコメント。ゴジラの熱いエールを受けた大谷はどれだけアーチを描いてくれるのか。松井氏もワクワクしている。

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