みこしを担いで川を渡る奇祭「お走りまつり」

兵庫県養父市に春の訪れを告げる「お走りまつり」が4月13日に開かれ、威勢のいい掛け声が町に響きました。

養父市の「お走りまつり」は、春の訪れを告げる祭りとして約1800年前から続く伝統行事で、養父神社から斎神社まで往復40キロの道のりを、重さ150キロもあるみこしを担いで練り歩きます。

2024年は、新型コロナの影響で4年

ぶりの開催となった2023年に続き、2日間の日程を1日に短縮して行われました。

大屋川をみこしが渡る名物の「川渡御」では、担ぎ手たちは胸のあたりまで冷たい水に漬かりながら、大きな声を上げて気合いを入れていました。

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