技術も生きがいも得られる 5月9日と10日に山口市で60歳以上の剪定講習会

 樹木や植木の手入れに関する基礎知識と道具の取り扱い方について学べる「剪定講習」が、5月9日(木)と10日(金)の2日間にわたり、山口市環境センター(山口市小郡上郷)で開かれる。時間は、9日が午前9時から午後3時まで、10日は午前9時半から正午まで。雨天の場合は、同16日(木)・17日(金)に延期される。

 

 対象は、山口市内在住で、シルバー人材センターに入会かつ就業できる60歳以上の人。同センター会員で、新たな分野での就業を希望する人、および1年間就業していない人も含まれる。

 

 初日は、剪定や整枝の基礎知識、安全作業のポイントについて座学で学ぶ。その後、剪定技術や土壌、肥料、用具などについての実技がある。2日目も、引き続き剪定技術を実技で学ぶ。参加者からは「実際に剪定する様子を見ながら教わったので、よくわかった」「樹木は一つとして同じ形ではなく、その場で応用的に作業するため、経験を積もうと思った」などの感想が寄せられる人気の講座だ。

 

受講は無料だが事前申し込みが必要で、定員は10人。申し込み締め切り(必着)は4月30日(火)で、締め切り後に受講の可否が通知される。希望者は、ウェブサイト(https://webc.sjc.ne.jp/yamaguchikenren/activity_2)にある応募フォームからか、主催の山口県シルバー人材センター連合会(TEL083-921-6070、FAX083-921-6077)へ申込書をファクスする。

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