海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」が佐世保に帰港…アデン湾沖でミサイルが近くの海域に着弾

中東に派遣されていた海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」が佐世保に戻りました。

「あけぼの」は2023年9月、佐世保を出港し、イエメン沖のアデン湾で情報収集や民間船の護衛にあたりました。

2023年11月には、イエメンの反政府組織・フーシ派の弾道ミサイルが「あけぼの」から約20キロ離れた海域に着弾しましたが、被害はありませんでした。

自衛艦隊司令官 齋藤 聡 海将
「あけぼのへの被害がなかったとの報告を受け、安堵したと同時にあけぼのが日ごろから厳しい訓練を重ねた結果が精強さとして発揮されたものだと確信した」

今回の任務では、商船を3回、直接護衛したということです。

© 株式会社テレビ長崎