京都府立植物園 チューリップとヤエザクラが見頃

京都市左京区の京都府立植物園で、夏到来を思わせる暑さの中、チューリップや八重桜が見頃を迎えています。園内に植えられたおよそ2万5千株のチューリップは、ソメイヨシノの開花に合わせて先月下旬から咲き始めましたが、今は北山門を入ってすぐの球根ガーデンに植えられた1万株が赤・白・黄色の花をつけ、見頃を迎えています。13日の京都市内の最高気温はことし最も暑い26.4度と5月下旬並みの暑さで、人にも花にも慣れない暑さとなりましたが、訪れた人たちは見ごろも終盤となったチューリップを写真に収めたり、カンザンやウコンなど今が見ごろの八重桜とともに楽しんだりしていました。八重桜は、今月下旬に開花する品種もあるそうです。府立植物園では5月6日まで開園時間を午後6時半まで延長していて、日没ごろまでたそがれの植物園を楽しめます。

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