王寺町にある聖徳太子ゆかりの達磨寺で恒例行事の「達磨会式」が行われました。
明治時代から行われている達磨会式で、今回初めて犬が中心となった行列が登場しました。
聖徳太子の愛犬をモチーフにした「雪丸」が、町の観光・広報大使に任命され２０２４年で、１１年であることにちなみ「ワンワン」との語呂合わせで「わんわん稚児行列」が行われました。参拝者らは、愛嬌たっぷりの犬たちに向けシャッターを切っていました。
そして本堂では、日野周圭住職による説法のあと親子が座禅を体験し気持ちを整えていました。また、高さ１ｍほどの力士を使った紙相撲大会も行われ、子どもたちはおおはしゃぎです。
境内には模擬店も並び、参拝者は春の１日を楽しんでいました。
