「ブーイングもらい過ぎて覚醒したな」プロ野球史上二人目の快挙に西武ファン唖然…SB山川穂高が古巣相手に2打席連続満塁アーチ!

驚愕の2発に敵地ファンも唖然とするばかりだ。

福岡ソフトバンクホークスの山川穂高が4月13日、古巣の埼玉西武ライオンズとの一戦に4番・一塁で先発出場。2打席連続満塁アーチを放つ離れ業を演じ、5打数2安打8打点の活躍でチームの11対2の大勝に貢献した。
山川は5回の第3打席で満塁の好機を迎えたが、ここはあえなく三振。しかし続く6回の第4打席では再び1死で満塁の場面を迎えると、2番手水上由伸のスライダーを捉え、左中間スタンドに飛び込むグランドスラムを放つ。この一発にソフトバンク応援席が歓喜に沸く一方、西武ファンからは山川の”どすこい”ポーズに大ブーイングが発動。球場が騒然となる一幕があった。

山川の勢いは止まらない。8回にはみたび満塁の好機で打席に入ると、今度は4番手の豆田泰志のストレートを捉え、打った瞬間それと分かる一撃が左翼スタンド上段に着弾。2006年の二岡智宏以来となるプロ野球史上二人目の2打席連続満塁アーチとなった。

山川の大爆発にベルーナドームの西武ファンは唖然。二度目の満塁弾には口笛が空しく鳴り響くのみで、大きなブーイングは起きなかった。ネット上では「西武ファンが可哀想になってきた」「えぐう…」「よくどすこい出来るな」「恩返しがすぎるわ」と西武ファンに同情する声とともに、「ブーイングもらい過ぎて覚醒したな笑」「メンタルやばすぎる」「最高でした」と山川への称賛の声も多かった。

前日には1安打したものの3三振を喫していた山川。この日は強烈にやり返してみせた。

構成●THE DIGEST編集部

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