13日の兵庫県は高気圧に覆われ、県内20カ所の観測地点のうち姫路など12カ所で今年の最高気温を記録した。一宮(宍粟市)は27.4度の夏日で、6月下旬並みの陽気となった。
晴天の下、行楽地は家族連れなどでにぎわった。神戸市中央区のメリケンパークでは、神戸サンバチームが今月21日開催の神戸まつりに向けて練習中。外国人観光客らも、海をバックに繰り広げられる陽気なリズムを楽しんでいた。
気象庁によると、県内は14日も晴れる見通しで、最高気温は神戸22度、姫路23度、豊岡は27度まで上がるという。(笠原次郎)