速度違反で事故を起こし、暴行罪にも問われているチーフスWRライスが出頭

カンザスシティ・チーフスのラシー・ライス【NFL】

加重暴行を含む複数の容疑で罪に問われているカンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスが警察に出頭した。ライスともう1人のドライバーは先月、ダラスの高速道路でスポーツカーを高速で運転し、6台の車を巻き込む事故を起こしたとされている。

ライスの弁護士であるテキサス州上院議員ロイス・ウェストのスポークスパーソンは、ライスがグレンハイツ警察に出頭したと、現地11日(木)に『The Associated Press(AP通信)』に対して認めた。記録によると、ライスはデソトの地方刑務所に拘留されていたという。

ダラス警察は水曜日、23歳のライスに逮捕状が発行されたと発表し、ライスが加重暴行罪で1件、重症者を伴う事故を起こした罪で1件、負傷者を伴う事故を起こしたことに関する6件の罪に問われていると述べていた。

ウェストは先日、事故が起こった時にライスがランボルギーニのSUVを運転していたことを明らかにしている。

警察によると、スピード違反を犯していたしていたもう1台のスポーツカーであるコルベットを運転していたのは21歳のセオドア・ノックスだという。ノックスにはライスと同じ罪名で逮捕状が発行されている。

ダラス警察が木曜日の夜に発表したところによると、ノックスは現在拘束されていないとのこと。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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