「最終的には結束してやっていく」連合静岡が静岡県知事選の政策ヒアリングへ 出馬予定者2人のどちらかに推薦

5月9日告示の静岡県知事選をめぐり、労働組合で作る連合静岡は、名前の挙がっている出馬予定の2人から政策を直接聞いたうえで推薦を判断することを決めました。

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4月13日の4者協議には、労働組合で作る連合静岡の角山会長を始め、立憲民主党県連の源馬代表、国民民主党県連の田中会長らが集まり、県議会の第2会派・ふじのくに県民クラブの幹部2人はオンラインで出席しました。

5月9日に告示される知事選について連合静岡はこれまで、前の浜松市長の鈴木康友氏を推薦する方向で調整していましたが、4月12日総務省の元官僚で副知事も務めた大村慎一氏から推薦の依頼が来たことで、15日に2人から直接政策を聞いて推薦状の判断材料にすることを決めました。

<連合静岡 角山雅典会長>
「連合静岡、会派、両県連それぞれが大村さん、鈴木さんの政策面について話をうかがう中で、最終的にはどちらかにして、決まった方を(4者で)結束してやっていきましょうと」

連合静岡は17日にどちらを推薦するのか、結論を出したいとしています。

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