谷繁元信氏「攻め方を変えていかないと」防御率9.00と苦しむ巨人・中川皓太

○ 巨人 3x - 2 広島 ●
<2回戦・東京ドーム>

13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人の中川皓太について言及した。

中川は3月31日の阪神戦で森下翔太に3ランを浴びると、4月2日の中日戦で細川成也にサヨナラ本塁打を打たれたが、4試合連続無失点に抑えている中、13日の広島戦は1-0の7回にマウンドへ。

先頭の田村俊介を遊ゴロ、矢野雅哉にレフト前に安打を打たれたが、會澤翼を左飛に打ち取り2アウトとする。ここを踏ん張りたい中川だったが、代打・上本崇司に1ボール2ストライクから7球目のスライダーをセンター前に運ばれる。

谷繁氏は「中川が右バッターでいうと、外に逃げるボールがあんまり良くないんですよね。結局右バッターから入ってくるボールだけ待っていればいい。左バッターは、外に逃げるボールだけ待っていればいい。ちょっとピッチングが苦しい。よっぽどボールが切れてないと苦しむんじゃないかなと言う感じですね。調子の良い時はボールがかなり良かった」と解説。

続く野間峻祥に対しては1ストライクから2球目のインコースシュートで見逃しを奪う。谷繁氏は「内側が有効だと思うんですね。野間の頭の中にはアウトサイド主体。急にこられるとやられたみたいな感じになるので、あれは使っていくべきですね。あとは外の出し入れ、ボール気味に誘っていくだけだと思うんですね。ある程度、向こうもわかっているので、打ち取る方法をもう2パターンくらい作った方が、これから中川がこう言う場面で抑えていくのに必要になってくると思うんですよね」と指摘。

中川は1ボール2ストライクから4球目に再びインコースのシュートでファウルにさせたが、5球目の外角のストレートをレフトに打たれ逆転の2点適時二塁打を浴びた。

谷繁氏は「アウトコースに戻ってくる、相手がほぼ想定しているところなんですよね。この攻め方を変えていかないと今のボールの力では抑えられないわけではないですけど、苦しむでしょうね。インサイドを見せても最終的にアウトコースの真っ直ぐとスライダー、それと同じ攻めをしているので、相手もある程度そこを待っていますよね」と自身の見解を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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