島義勇没後150年、札幌で集い 北海道開拓の父、功績たたえる

島義勇の蝦夷地探検への思いについて講演する佐賀城本丸歴史館の藤井祐介さん

 明治時代に札幌の礎を築いた佐賀藩出身の開拓判官、島義勇(1822~74年)の没後150年の命日となる13日、札幌市内で功績をたたえる集いが開かれ、佐賀県立佐賀城本丸歴史館の学芸員が「島義勇が見た蝦夷地(えぞち)、そして日本」と題し、講演した。

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